February 13, 2020

EMURGO: Cardanoブロックチェーンと暗号通貨ADAの認知促進のために登壇した2019年イベントの概要

Together Agency

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リサーチ主導のアプローチにより進化を遂げる初の第三世代ブロックチェーンであるCardanoの認知促進、またはブロックチェーン業界全体の認知のために、2019年の上半期に引き続き、下半期も13か国36箇所で登壇を行いました。若手のホープと言われ、金融に強い村井衆議院議員と行ったフィンテックセミナーや、世界最大級のゲームイベントであるG-Starでの登壇など、新たな領域に着実に認知を広げた一年だったのではないでしょうか?  

また、スマートコントラクトをリリースする前のプロジェクトである我々に、これだけご注目いただけていることに感謝いたします。

それでは、前回同様いくつかのイベントを取り上げてご紹介しましょう。

☆ 村井ひでき衆議院議員と金融セミナーを開催

30代の若さで金融庁長官の上位職である大臣政務官を経験され、かつ先日環境大臣に就任された小泉進次郎議員の片腕と言われる村井ひでき衆議院議員の招待者限定の金融セミナーに、EMURGO児玉が登壇してまいりました。他にも、アンダーソン・毛利・友常法律事務所 宮本弁護士、カブドットコム証券 斎藤社長といった豪華なメンバーが登壇いたしました。

村井議員は「暗号資産に係る直近の制度改正等について」というタイトルで登壇されました。金融が専門領域という事もあり、まるで暗号資産業界に何年もいるかのような知識量でご説明されていて、未上場会社や不動産取引においてSTOには大きな可能性があると述べられました。また、業界の成長を促す形で適切に規制をしていくという話の中で、ハッキングを受けた取引所の中にも全力でセキュリティー対策に取り組んでいた取引所もあるので、いたずらに批判するだけでなく、より高度化するハッカー達の手段に対する更なる対策を検討していかないといけないというお話が印象的でした。

ダイジェスト動画:

記事:村井ひでき衆議院議員と金融セミナーを開催しました!

☆ EMURGO Japan CEO吉田がUNBLOCK TOKYOに登壇

モデレーター:Norbert Gehrke 氏(FinMirai ジェネラルパートナー) 

パネリスト:吉田洋介 氏(EMURGO Japan CEO)、山田宗俊 氏(SBI R3 Japan)、Andy Ji 氏(Ontology 共同創業者)

ブロックチェーン導入が先に進む業界は?という質問に対し、EMURGO Japan CEO吉田は”ゲーム業界がコスト投資効率が高いと考え、そのために韓国のモバイルゲーム協会とパートナーシップを結び、ビジネス創出を進めている”と述べました。吉田とパネルに参加されたIBMデジタルイノベーション事業開発部 部長/エバンジェリストの平山さんは、EMURGO理科大ハッカソンの優勝チームにいらした方でした!偶然の再会が嬉しかったです。

記事:EMURGO Japan CEO吉田がUNBLOCK TOKYOに登壇いたします!

☆ EMURGOグループCEO児玉の「Crypto Expo Singapore」登壇

EMURGOグループCEO児玉がシンガポールで行われた「Crypto Expo Singapore」に招待され登壇いたしました。児玉はCardanoプロジェクト十その中でのEMURGOの役割や、EMURGOの直近のプロジェクトの具体例について説明しました。今後もEMURGOグループHQが位置するシンガポールにて着実にCardanoプロジェクトの認知拡大のために登壇を行っていきます。

☆ EMURGO Japan CEO吉田の「World Blockchain Summit@Thailand」への登壇

ICO/IEO/STOの未来について見解を求められ、 EMURGO Japan CEO吉田は

“2017年以降、質の悪いICOプロジェクトが乱立し業界全体に影を落とした。加えて日本では、世界規模の取引所ハッキングが起きてしまったこともあり、2017年まで規制に先行していた日本は規制強化に動き、取引所の新規通貨上場もままならない状態が長く続いた。しかしこの度、新規通貨の上場が再開し、規制を担うJVCEAからIEOのガイドラインが開示され、STOに関しても大手の証券会社主導で協会が設立されたことから、2020年、日本はまた活発な市場と一つとして息を吹き返すと考えている”と述べました。

また、ビットコインキャッシュのロジャー・バーは、毎週更新する動画内で、本イベントに触れ、著名な登壇者の一人として吉田の名前をあげました。

https://twitter.com/yos2yos2yos2/status/1205432385489125377?s=20

「中国・アメリカ・ロシア・日本・韓国のうち、どの国がBlockchainの分野で抜きん出ていくか」というテーマで日本のアドバンテージ・ディスアドバンテージについて質問され、「日本は暗号資産の法制度化が主要国の中で最も早かったものの、上場には金融庁によるレビューが必要など投資家保護の側面が強く、金融の分野では香港やシンガポールという従来の金融センターに分があるだろう」と星(写真左から2番目)は回答しました。

記事:https://twitter.com/tk_hoshi/status/1206898030038794242?s=20

まとめ

2019年の前半の倍近い登壇をこなし、総計約60のイベントにご招待いただきました。EMURGOは招待登壇にしか基本参加しないので、それだけ多くの国・地域がCardanoブロックチェーンに興味を持っていただいているという事です。

少しでも皆さまの理解の助けになれるよう、EMURGOの主要メンバーは世界中のイベントに積極的に参加し、拡張性、持続可能性、および相互運用性の制度的および企業のニーズを満たすように設計された第3世代のブロックチェーンとしてのCardanoの認識を広めます。

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